茅ヶ崎とハワイ

2003年頃から巷では
「クールビズ」という言葉が広がり始め
多くのサラリーマンはネクタイを外し
暑さ対策をしていました。

世間では、ノーネクタイに半そでシャツというビジネスファッションが認められ、

国会でも、クールビズが実施されました。


それをうけて、茅ヶ崎では
「ただクールビズでネクタイを外すのでは面白くない
クールビズを面白くするには… アロハシャツを着よう!!」
という動きが始まりました。
これをアロハビズといいます。

アロハビズをしてみると、ハワイと茅ヶ崎には共通点があることがわかりました。
 それから、「環境に優しい街」ということをテーマに、
・サーファーが多い。
・時間がゆっくり流れている。
・BBQ好き。
・アウトドア派が多い。
ということなどです。
すると自然に、ハワイのダンスであるフラをする人が増え、
それに伴いハワイアン雑貨を置く店が増えました。

茅ヶ崎市議会をアロハシャツで行うようになり
その珍しい取り組みがNHKで日本だけでなく全国に放送されたことにより
全国に知れ渡っただけでなく茅ヶ崎に住む人々にも
「茅ヶ崎=アロハ/ハワイ」のイメージが広まっていきました。


最近でも、茅ヶ崎市の郵便局や銀行では週2回
アロハシャツを着て勤務していたり
茅ヶ崎駅の南側を走る相模交通のタクシーでもアロハシャツを着ていることもあったそうで…
来年からは茅ヶ崎を走る全てのタクシー会社でアロハシャツを着て勤務をしてもらう動きもあるようです。


新谷さん曰く
アロハシャツを着ると
気持ちがおおらかになるため
従業員が活き活きと仕事を出来るようになるという
従業員にとってもお客さんにとっても
とても嬉しい効果もあるようです。


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ハワイ好き&観光の勉強をしているTSUNEにとって
アロハシャツが普通のワイシャツと比べて従業員にも顧客にもプラスの働きがあることは
とても面白いことだと感じました。


また、アロハシャツには様々な種類があり
ビジネスアロハ
ヴィンテージアロハ
ファッションアロハ
冠婚葬祭アロハ
お土産アロハ
などがあり、日本人の多くが買うアロハシャツは
「お土産アロハ」
だそうです。

アロハシャツの良し悪しは
左の胸ポケットのデザインが
シャツ自体のデザインとしっかり重なっているかで
見分けることが出来ます。


ちなみに
茅ヶ崎商工会議所の「茅ヶ崎アロハ委員会」で作っている茅ヶ崎アロハは
日本の湿気の多い気候に合わせて
風通しが良く
シワになりにくい生地を選んで作っています。



茅ヶ崎で快適に過ごすためにアロハシャツを着てみてはいかがでしょうか?


TSUNE